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プロメテウスの雅歌 <小編成対応>

曲目解説
2008年宮城県仙台第一高校吹奏楽部の委嘱作品です。顧問の 菅野淳一氏の指揮により初演されました。
このバンド、部員25人ほどでほとんどが初心者にも関わらず大変に力が有ります。そのため「技術的には難易度高くなく、かつ音楽的にさまざまな工夫が出来ること」がこの曲のねらいになりました。
彼らの「精神に燃える火をもたらす存在」を「人間に火をもたらしたとされるプロメテウス」になぞらえ、また、プロメテウスの語源「pro(先に)metheus(考える者)」に掛け合わせ、更に、「かわし合う歌=愛の歌」の意味を持つ「雅歌」と組み合わせることで、創造的な活動を発展させてゆく精神への讃歌という気持ちを題名に込めています。ですから、ギリシャ神話が直接関わっている訳ではありません。
また、古代ギリシャ時代の旋律が「知の根源への憧れ」をこめて引用されている以外は、一つの短い旋律動機で全曲が構成されています。(鈴木英史)

編成について
オーボエ、バスーンは無くても演奏可能です。
ピアノは入れて演奏することが望ましいですが、全曲通して入れるのが困難な場合でも、楽譜に指定した箇所は確実に入れて下さい。
フリューゲルホルンのソロは、アルトサックスやオーボエ、クラ、また更にオクターヴ音を下げて、トロンボーンや、ユーフォ、(ホルン)等でも可能です。団体の実情に合わせて自由に考えて下さい。
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