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初空に飛鳥(とぶとり)の如く

曲目解説
奈良県は2010年に平城遷都1300年を迎えます。「時の流れを感じる様な」イメージで、1300年より遥か昔から繰り返されている春夏秋冬を想像し曲にしました。「初空」とはその春夏秋冬の「季節の移り変わりを初めに空が映し出す」ような、「空の様子から季節の変わり目を感じ取る」ような言葉です。「その初空に清々しく飛んでゆく鳥の様に、素直な人(生徒)であってほしい」と言う願いを込めて命題しました(もちろん飛鳥にもかけて)。私自身が感じている「季節の歌」でもあります。四季だけではなく、梅雨や入道雲なども表現してあります。秋を最後にしたのは、「実りの秋」、1年の中でも充実した季節だからです。けっして派手には終わりませんが、実りに感謝をし、来年に向けて祈りを捧げるような、幸せなエンディングをイメージして演奏して頂ければと思います。春や夏は、拍子が変わりますが、8分音符のテンポは崩れないように演奏してください。
奈良県の飛鳥中学校の委嘱により2009年に作曲しました。(福島弘和)
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