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三つの富山県民謡 【サクソフォーン4重奏-アンサンブル楽譜】

販売譜
三つの富山県民謡【サクソフォーン4重奏-アンサンブル楽譜】
商品名 三つの富山県民謡 【サクソフォーン4重奏-アンサンブル楽譜】
商品コード CEM-027
価格 通常価格 5,500 円を
4,675 円(税込)
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古くから富山県に伝わる民謡がサックス四重奏で登場。哀切感に満ちた旋律の「おわら節」、日本で一番古い民謡と言われる「こきりこ節」、速いテンポの中にも民謡の要素が詰まっている「麦屋節」の3曲で構成されています。
日本民謡独特のこぶしや曲調を秋透が活かし、当世風にアレンジ。西洋楽器のサックスで日本民謡を演奏することで、サックスの多彩な可能性と新たな発見ができるでしょう。


【曲目解説】
富山県を代表する3つの民謡を原曲の雰囲気を活かしながらも自由な発想で編曲したものです。
「おわら節」は有名な祭り「越中八尾・風の盆」で歌い踊られる歌です。息の長い旋律の歌いまわしや表情、日本民謡独特の「こぶし」を模した装飾音の表現に気を配りましょう。各声部の多声的な絡み合いをお互いにしっかり聞きながら演奏することも重要です。
「こきりこ節」は音楽の教科書にも取りあげられる人気曲です。本来は竹でできた「ささら」と呼ばれる楽器を鳴らしながら歌い踊られるもので、農耕の際に歌われた田楽に由来すると言われます。伸びやかな旋律と、心地よいテンポを心がけて下さい。こきりこ特有の「ででれこでん」というお囃子を模した音型が散りばめられています。主旋律の邪魔にならないよう注意しながら掛け合いの妙を楽しんで下さい。
「麦屋節」は勇壮な踊りを伴った農耕の際の労働歌です。中間部メノ・モッソの情感豊かで静的な楽想と、それを挟むスピード感溢れるスリリングで軽快な楽想の対比を意識して下さい。早い部分での付点は跳ねすぎないよう注意し、各声部がバラバラにならないよう縦の線をしっかり揃えるよう心がけて演奏して下さい。(秋 透)
■秋 透 プロフィール
1956年生まれ。北海道大学理学部物理学科および、京都市立芸術大学音楽学部作曲専修卒業。作曲を廣瀬量平氏に、和声法・対位法を藤島昌久、前田守一の両氏に師事。フリーランスの作曲家として各方面に新作を発表する一方、TBS、日本テレビ、東映vシネマなどの音楽をはじめ、幅広いメディアにおいて音楽制作に携わる。現代音楽の狭い枠に捕らわれない新鮮な楽想の作品は、国内外の演奏家によって取り上げられ好評を博している。日本作曲家協議会会員。

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