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サクソフォーン奏者・國末貞仁 レコーディング
サクソフォーン奏者・國末貞仁のデビューアルバムのレコーディングが、5月25,26日にコピスみよしで行われました。
國末貞仁氏は、東京芸術大学を経て、同大学院修士課程修了。現在は、BLITZ BRASS(ブリッツブラス) のコンサートマスターを務めたり、Quatuor B(クワチュール ベー)やその他アンサンブルでも活躍している注目の若手サクソフォーン奏者です。
デビューアルバムとなる今作は、ミヨー「スカラムーシュ」や委嘱作品の石毛里佳「down down down」、高橋宏樹「The Last Country」など、計6曲を収録。
真っ直ぐで華のある明るい音色が印象的で、収録曲も親しみやすい作品となっており、國末貞仁のサックスが堪能できるアルバムです。一枚のアルバムをレコーディングするのに通常は3日間かけて行うところを、今回はスケジュールの都合上2日間での収録でした。朝から夜遅くまで、時間一杯かけてのレコーディングとなりましたが、疲れる事もなくとても集中できたレコーディングとなりました。
また、ピアニストには中村真理氏を迎え、國末氏と息ぴったりの様子も音を聴いている中で垣間見えます。
委嘱作曲家の石毛里佳先生、高橋宏樹先生も見えられ、作品づくりにも余念がありません。デビューアルバムは9月頃発売予定。國末氏の魅力を全面に出したアルバムになるよう現在制作中です。
乞うご期待下さい。