-
土気シビックVol.13 レコーディングレポート
土気シビックウインドオーケストラの13枚目のCDレコーディングが、2月7・8日に千葉県の東金文化会館にて行われました。
年1回のレコーディングを行うとともに、そのなかで毎回素晴らしいゲストと共演し、常に新しい境地を目指す土気シビックウインドオーケストラ。
13作目ともなると指揮者、プレーヤー、スタッフ間の信頼も厚く、我々の機材トラブルを除けばとても順調なレコーディングでした。皆さん、長丁場2日間のペース配分とここぞという時の集中力はさすがです。
現場には作曲家の鈴木英史氏、今回新作の録音もされた樽屋雅徳氏も見え、土気シビックのより良い作品作りには余念がありません。我々スタッフが驚くのは、テストテイク後の本番テイク。
テストテイクを聴いた後、プレーヤーが気付いたり、指揮者から指示された箇所がどんどん反映され、曲が仕上がっていく様は「凄い!」の一言。こちらからの指示などなくても良い方にどんどん進んで行くのです。気になる今回のゲストは、NHK交響楽団の首席トロンボーン奏者、新田幹男氏。音源としては貴重なイウェイゼンのコンチェルトを収録!25分もある大曲です。新田氏の伸びやかで繊細な音色は必聴。
CDの発売日は土気シビックの定期演奏会に合わせて5月6日の予定です。
ご期待下さい!