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CAFUAセレクション2009 始動
今年もCAFUAセレクションのプロジェクトが始動しました!
“CAFUAセレクション”とは、指揮者の加養浩幸先生、作曲家の天野正道先生、鈴木英史先生の3名が選曲委員として、コンクールの自由曲や演奏会に使える良質な作品を集めたCDの企画・選曲を行っており、新曲を紹介するだけではなく、クオリティーを追求した吹奏楽作品として制作するCDです。
このシリーズも“2004”から始まり、今回の“2009”で6作目となります。プロジェクトが始動しました!と言っても企画選曲会議は9月から行われています。
選曲委員の3名の先生、CAFUAスタッフで数回の会議を行い、新譜作品の選曲はもちろん、今回はこんなコンセプトで行おう、といった方向性を決めていきます。写真は“2009”の曲の選定中。真剣に1曲1曲聴き楽譜を見ていきます。
何百曲の中からの選定なので、一日に何曲聴くか分からないほどの量。
かなりの集中力が必要です。その中から、これ!という作品が見つかったときの喜びは一入。海外の新譜作品に加えて選定が難しいのが、邦人作品です。
未発表の邦人作品を収録していることも「CAFUAセレクション」の魅力の一つでしょう。選曲会議を経てすべての収録曲が決定したのはつい数日前。次はいよいよレコーディングです。
今回の演奏は航空自衛隊航空中央音楽隊。どんな演奏が聴けるか今から楽しみです。
レコーディングレポートとCDの詳細は2月初旬に明らかに。発売は3月中旬を予定しております。
今回も内容の濃い素晴らしい作品になるよう頑張ります!