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アンサンブル紹介リレー・その30
おはようございます。最近の天気は変わりやすくて、秋だからってそんなに? というくらい秋らしいですね。
本日はこちらの作品をご紹介します。
CEM-011
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番(サクソフォーン4重奏)
J.S.バッハ / arr. 北方寛丈
定価5,460円(税込)オリジナルはただ一丁のヴァイオリンで演奏される曲を、作・編曲家の北方氏(現在は喜多形の名前で活動)がサクソフォーン4重奏にアレンジしたものです。
プレリュード、ルール、ガヴォット、メヌエット、ブレー、ジーグ全6曲からなります。
オリジナルはもとより、様々にアレンジされたものが存在しているので、詳しくご存じではない方もどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。6曲のうちプレリュード、ガヴォット、ジーグは、ラフマニノフのアレンジによるピアノ版もとても有名です。ある曲はバロックのスタイルに沿って、またある曲は北方氏のセンスにより大胆なアレンジが施されていますが、全体を通してバッハの音楽への敬意が根底にあること、サクソフォンアンサンブルとの相性の良さへの確信(それが事実ということも、演奏をきけばすぐにお分かり頂けると思います)などが感じられます。
作品の内容に関する詳細な解説は、商品詳細ページに掲載しておりますのでぜひご覧になってみて下さい。
北方寛丈のアレンジによる『無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番』(サクソフォーン4重奏)の演奏は、こちらのCDに収められています。
CACG-0108
レシテーション・ブック / 雲井雅人&サックス四重奏団
定価2,800円(税込)「雲カル」の演奏を堪能できる1枚です。是非あわせてお楽しみください。
楽譜事業部 高橋