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④アーサー王と三人の湖の乙女 / 樽屋雅徳
こんにちは。昨日に引き続き、小編成の作品を紹介していきたいと思います。本日は、こちらの作品♪
アーサー王と三人の湖の乙女 / 樽屋雅徳
演奏時間：約7分 グレード：4
http://www.cafua.com/products/detail638.html樽屋雅徳「アーサー王と三人の湖の乙女」は、杉の子吹奏楽団が創立20周年を記念して、気鋭・樽屋氏に委嘱し生まれた作品です。参考演奏は、CAFUAセレクション2012「火祭りの踊り パラフレーズ」に収録されています。演奏は航空自衛隊航空中央音楽隊、指揮は加養浩幸氏です。
http://www.cafua.com/products/detail.php?product_id=636「アーサー王と三人の湖の乙女」は、英国・ケルトに伝わるアーサー王の最期を語る伝説をもとに作られています。甥であるモルドレッドとの王位略奪争いの中で致命傷を負ったアーサー王は、三人の乙女たちに導かれてアヴァロンの地に辿り着き、そこに眠ることとなった…という伝説です。
曲中では、楽器や特定のフレーズに、人物や場面の描写を明確にあてられているものがあります。ここはどんな場面かな？ このフレーズは王様かな、乙女かな、それとも？？ など、考えながら演奏していくのも楽しいですね。楽曲全体での統一感や、ストーリー性も伝わりやすくなるでしょう。
「アーサー王と三人の湖の乙女」小編成で演奏できる楽譜ですが、大きな編成でパートを重ねて演奏すれば、響きが広がってまた別の効果が生まれます。大編成バンドでも、是非取り組んで頂きたい作品です。
本日は、樽屋雅徳作曲の「アーサー王と三人の湖の乙女」をご紹介しました。明日のこのコーナーも、どうぞお楽しみに。