Archive for 2月, 2016

  • まもなくリリース!

    Date: 2016.02.17 | Category: NEWS! | Response: 0

    3月9日にCAFUAセレクションの最新作がリリースとなります!

    0245

    「CAFUAセレクション2016 コンクール自由曲選『シネマ・シメリック』」

    選曲委員:加養浩幸、天野正道、鈴木英史

    指揮:加養浩幸、手塚裕之 音楽隊長

    演奏:海上自衛隊東京音楽隊

    定価 2,667円(税抜) CACG-0245


    【曲目】

    1. ダンツァ・クバーナ (ロバート・シェルドン)

    2.~4.「パイナップル・ポール」より (アーサー・サリヴァン/編曲:チャールズ・マッケラス/吹奏楽編曲:鈴木英史)

    5. 千の松明 音絵巻~俵藤太大百足退治伝説~ (阿部勇一)

    6. セレブレーションとトリビュート (ジェームス・スウェアリンジェン)

    7. シネマ・シメリック (天野正道)

    8. 大空を支配する勇者たちへ (ロバート・W・スミス)

    9. ラメント ~旧約聖書「哀歌」に基づいて~ (松下倫士)

    10. 時つ風 ~我が智謀の剣~ (樽屋雅徳)

    11. 吹奏楽の為の 祝典のための音楽 (福島弘和)

    12. 戸外のための序曲 (アーロン・コープランド)


    今作も個性豊かな作品が揃っております。

    初収録となった阿部勇一氏、松下倫士氏の作品の他、

    「2005」以来の収録となったR.W.スミスの作品、名作枠にはコープランドと充実の作曲家陣です!

    昨年の吹奏楽コンクール全国大会で文教大学が天野正道氏に委嘱した作品「シネマ・シメリック」は、すでに話題で問い合わせも多く、CDリリースに先駆けてレンタルを開始しています。

    鈴木英史氏のアレンジ「パイナップル・ポール」は今作のための描き下ろし作品。コンクールはもちろん、コンサートでも映える華やかな楽曲です。小編成対応楽曲ですが、大編成での演奏もOK。

    今回は4作を収録した海外作品について、少しだけ紹介させて頂きます。

    1曲目を飾る「ダンツァ・クバーナ」は、CAFUAセレクションシリーズお馴染みのシェルドンによる2010年の作品。冒頭の3音でこれまでこのシリーズで取り上げたシェルドンとは違う作風に驚くのでは無いかと思います。

    ちなみに、今回も演奏を担当して下さった海上自衛隊東京音楽隊の皆様がお得意な作風でもあり、ノリよく演奏して下さいました。トロンボーンとトランペットソロ&ハイトーンのオンパレードは爽快!

    そして日本でも大人気のスウェアリンジェンの2015年新作「セレブレーションとトリビュート」。

    浸透しているからこその安心感もありますが、和音の移り変わり等これまでになかった新鮮さも混在しており、その新鮮さと安心感の絶妙な上手さはスウェアリンジェンならでは。コンクールのみならず、幅広く取り上げて頂きたい作品です。

    久々の登場となったR.W.スミスは「大空を支配する勇者たちへ」というタイトルの新作です。

    スミスらしい疾走感のある作品で、ドラマティック・壮大という言葉が合います。緩急と場面転換がはっきりした取り組みやすい作品と言っていいでしょう。

    金管の高音や木管の聴かせどころのソロがあるので、我こそは!と思ったら是非挑戦して頂きたいです。

    これまで過去の名作も多く収録してきたCAFUAセレクションシリーズ。今回はコープランドの「戸外のための序曲」を取り上げました。

    冒頭からまさしくコープランド!といった独特の作風が光ります。一部のパッセージを多用しながらも変化させ飽きさせない、終結に向かって高揚感を煽るところが名作と言われる所以ではないかと思います。

    詳細ページでは45秒の試聴が出来ますので、気になった方は是非聴いてみて下さい。

    なお、この「2016」でシリーズ最終作となります。

    これまでの感謝の気持ちを込めて、特典CDと弊社のweb購入特典もございますので、こちらも内容が決まり次第またお知らせさせて頂きます。

    是非チェックして下さい!


    text by 制作部

  • 天野正道「シネマ・シメリック」レンタル開始!

    Date: 2016.02.12 | Category: NEWS!, レンタル楽譜紹介 | Response: 0


    こんにちは!
    立春は過ぎたものの、まだまだ寒い日が続いている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
    CAFUAレーベルの吹奏楽コンクール自由曲選『CAFUAセレクション2016「シネマ・シメリック」』は3月9日(水)発売の予定となっておりますが、タイトル曲にもなり特にお問合せも多く頂いているこの作品の楽譜を、CDリリースに先駆けレンタル開始とさせて頂きます!

    シネマシメリック
    「シネマ・シメリック」
    天野正道
    演奏時間:約9分
    レンタル価格:33,000円(税抜)

    文教大学吹奏楽部が、2015年度の全日本吹奏楽コンクール全国大会でみごと金賞を受賞したことで記憶されている方も、多くいらっしゃることと思います!
    シネマ・シメリック(Cinema Chimerique)はフランス語で、「空想の映画」という意味の言葉。架空の映画の為のサウンドトラックを作り、それを吹奏楽曲としてまとめあげたもの…と、天野氏は解説の文中で語っています。

    ストーリーやイメージは、演奏者が自由に考えてよし!と、作曲者からコメントが出ていますので、今回私の個人的なイメージを書き連ねることは少し控えようと思いますが…
    ノーカットで演奏すると約9分、グレードは5段階の4+とさせて頂いております。コンクールで演奏をするにあたっては、カットのことを考えたり、練習をして曲を練り上げるにも少し時間が必要…ということで、少しでも早く皆さまに楽譜をお届けするべく、1ヶ月近くCDに先行して楽譜のレンタルをスタートさせて頂くことにしました。

    大編成バンドの為に書かれていて打楽器も6パートありますし、可能であれば“打楽器の余韻を止める係”の人にも居て欲しいくらいの作品です。
    その打楽器群の活躍は、まさに“縦横無尽・八面六臂”といった立ち回りぶり。
    もちろん、木管パートも金管パートもそれに劣らぬ歯ごたえのある内容です。

    しかし…
    連符も、早いパッセージも、連続する臨時記号も、
    高い音も低い音もストップ音もミュート音も…
    演奏できるようになれば、そこがことさら楽しいポイントに変わる。この曲にはそういう幸せがあるようにも思います(曲によっては、頑張っているのにあまり伝わらないときもありますよね)。
    また、大きなカタルシスを抱えた作品なので、それをうまく表現できるようになれば、演奏する何よりの楽しみにもなりそうです。

    選曲のお助けツール、POST de スコアのサービスも本日より開始いたします。

    ポスコ画像
    POST de スコア
    天野正道「シネマ・シメリック」

    2004年から始まった「CAFUAセレクション 吹奏楽コンクール自由曲選」シリーズも、この2016をもって一旦幕を引くことになりました。
    このシリーズをご愛顧頂いた皆さまへの感謝をこめ、豪華特典付き初回盤CDのご予約を現在受付中です。

    CS2016
    CAFUAセレクション2016 吹奏楽コンクール自由曲選「シネマ・シメリック」
    定価:2,667円(税抜)

    特典は数に限りがございますので、ご希望の方はお早めのご予約をおすすめ致します。

    このCDに収録の他の邦人作品も、3月上旬レンタル(一部販売)開始の予定となっております。
    今後の情報も、どうぞお楽しみに!

    楽譜事業部
    高橋

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